楽天モバイル法人契約のお得な携帯料金プランで通信費を削減!
「楽天モバイル」といえば、最近スマートフォンの料金を安くできることでユーザーが急増中。
そんな楽天モバイルでは、個人向けの契約だけでなく、法人向けの契約にも対応しており、個人とは違ったお得が詰まったサービスを提供しています。
楽天モバイルの法人契約は、個人契約と同じ料金プランを採用し、さらに法人向けに「通話定額サービス」を採り入れることで、通話料がお得になり、通信コストの大幅な削減が期待できるのです。
そこで今回は、楽天モバイルの法人契約の料金プランの簡単解説と、通話料がお得になる「通話定額プラン」のプラン内容をご紹介いたします。
目次
1、楽天モバイル法人契約の料金プラン簡単解説
楽天モバイルの法人契約の料金プランは、個人契約の料金プランと同じラインナップとなっており、法人でも個人と変わらないお得な料金で利用できることが特徴です。
その実際の料金プランは以下の通りとなります。
ブラン | 通話SIM | 050データSIM (SMSあり) |
データSIM (SMSなし) |
---|---|---|---|
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
(楽天モバイル 法人契約参照)
以上のように、「通話SIM」、「050データSIM(SMSあり)」、「データSIM(SMSなし)」と3つのSIMカードの種類に加え、月間のデータ容量に応じて高速通信無しのベーシックプランをはじめ、利用になる容量にあわせて3.1GBプラン、5GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランの6種類のデータプランを組み合わせる事ができます。
ちなみに、SMSとはショートメッセージサービスのことで、電話番号を宛先に指定し、短いテキストメッセージを送受信できる機能です。
3つのSIMカードの違いが分からない方へ簡単に特徴をご説明いたします。
➀通話SIM
通話SIMとは、データSIMに090や080の電話番号が付加されたSIMのことです。
この電話番号を利用して音声通話ができるSIMカードです
つまり、通話やネット、アプリの利用など今までのスマホと変わらない機能が使えるということ。
さらに、携帯キャリア各社の月額料金よりも断然お得になります。また、MNP(乗り換え)も可能で、現在使用中の電話番号を引き継げます。
➁050データSIM(SMSあり)
050データSIMは、楽天モバイル独自のSIMカードになり、「Viber」での通話に対応しています。
この「Viber」とは、スマートフォンおよびパソコン向けのIP電話(VoIP)アプリケーションのことになり、他の携帯電話や固定電話宛に発信や着信ができます。
簡単にいえば、SMS付きのデータSIMに050番号が付帯したSIMカードのこと。050番号からの発信なので携帯電話、固定電話に番号通知できます。
➂データSIM
データSIMはインターネットが利用できる単純にデータ通信専用のSIMカード。
通話SIMよりも低価格で利用できるのが特徴で、ベーシックプラン 525円~となり格安の利用が可能です。
ただし、もちろん通話はできません。
以上のような特徴があり、利用に合わせて選択できるので無駄がなくお得なのです。
つまり、キャリア携帯のようなに利用したい方は「通話SIM」、データ通信のみなら「データSIM」、データ通信とちょっとした電話を使用したい方は「050データSIM」、というようにニーズに合わせて選ぶことが大切です。
2、「通話定額プラン」で通話料金がさらにお得に!
冒頭でもご紹介した通り、楽天モバイルの法人契約では、法人契約限定の「通話定額プラン」が提供されています。
大きな特徴として、同一プランであれば法人の契約番号全体で通話定額時間を分け合えることが可能という点が挙げられます。
ドコモやau、ソフトバンクといったキャリア携帯において「パケット定額シェア」といったデータ通信シェアと同じ原理で、その通話版といったところでしょうか。
「通話定額プラン」の内容は以下の通りで、月額料金で分けられ料金が高ければもちろん定額分も増えていきます。
通話定額プラン名 | 月額 | 定額分 | 定額分超過時 |
---|---|---|---|
プラン600 | 600円/月 | 通話時間60分(1,800円分) | 定額分を超えても 30円/1分 で通話が可能 |
プラン1200 | 1,200円/月 | 通話時間約133分(4,000円分) | |
プラン1800 | 1,800円/月 | 通話時間約216分(6,500円分) |
(楽天モバイル 法人契約参照)
以上の様に、仮に通話定額分を超えた場合でも、30円/1分で通話が可能となり、通常20円/30秒と比べると、10円お得になります。
この通話定額プランは、楽天コミュニケーションズの「モバイルチョイス楽天モバイル専用定額プラン」からの提供となっており、通話料の請求は楽天コミュニケーションズからの請求になります。
利用するには、「0037ダイヤラー」という専用アプリを使って発着信します。
また、専用アプリを利用しない場合は、電話番号の前に「003766」を頭に入れて発信します。ちなみに、どちらの方法も使わない場合は、通常の通話料20円/30秒の通話料が発生します。
参考までに、お得になる利用方法は以下の通りです。
(楽天モバイル 法人契約参照)
このように、通常の通話料20円/30秒で15分以上通話する場合は、この通話定額プランが断然お得になるわけです。
当然、会社の通信コストを大幅に削減することが大きく期待できます。
3、まとめ
今回は、楽天モバイルの法人契約の料金プランを解説いたしましたが、とにかく「安い」の一言につきますね。
料金プラン自体は、個人契約のプランをそのまま採用しているので、幅広い選択が可能になっており、050データSIMのような特殊な使い方もできます。
さらに、通話定額プランと組み合わせることで通話料もお得になり、通信コストの削減に大きく貢献してくれるのではないでしょうか。