格安スマホ人気ナンバーワン!楽天モバイル4つの魅力とは?
格安スマホといえば、現在巷で何かと話題になっていますよね。
そんな格安スマホ業界には、プロバイダなどの通信事業者だけでなく、家電量販店をはじめ何と大手スーパーや書店までが参入しているのです。
その中でも、現在人気ランキングで常にトップを争っているのが「楽天モバイル」!
楽天といえば、インターネットサービスを展開している日本の業界トップシェアを誇るIT企業です。
その楽天が「楽天モバイル」として、格安スマホを独自のサービスや特典などが満載なサービスを提供しています。
そこで今回は、格安スマホをあまり詳しく知らない方のために、そもそも格安スマホとは?のご説明と、楽天モバイルではどのようなサービスを展開しているのか特徴などご紹介いたします。
目次
1、そもそも格安スマホとは?
まず、格安スマホとは別に「格安SIM」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
この2つを同じものだと考えている方も少なくありませんが、同じようで違うのです。
そこで、格安スマホの仕組みを表してみると、
「低価格スマートフォン」 + 「格安SIM」 = 「格安スマホ」
このように、そもそも格安スマホとは、低価格のスマートフォンとSIMカードと呼ばれる通信するために必要なカードとセットになったものが、格安スマホとなるのです。
格安のスマートフォンは分かりそうですが、「格安SIM」って一体何なのか?詳しくは次の通りです。
格安SIMとは?
ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(Softbank)などの大手キャリアは、自社が所有している通信回線を使ってデータ通信を行いますが、自社では通信回線を持たずにキャリアから通信回線を借りて、データ通信サービスを行っている事業者がいます。
その事業者のことを、一般的にMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)と呼んでいます。
MVNOは、自社で通信回線を持たず、携帯キャリアから通信回線を借りて、独自にデータ通信サービスに付加価値を付け、割安な料金プランを設定してサービスを提供しています。
現在では、冒頭でも見ていただいた通り多くの企業が参入し、主なMVNOには、
・プロバイダ…ニフティ NifMo/BIGLOBE/OCN/IIJmio(みおふぉん)など
・家電量販店…ヤマダ電機/ヨドバシカメラ/ビックカメラなど
・書店…ブックオフ/TSUTAYAなど
他にも数多くの業種の業者が参入し、それぞれ独自のサービスを提供しています。
そのMVNOが取り扱うSIMカードが「格安SIM」と呼ばれるものになります。
現在の格安SIMカードは3種類
一口に格安SIMといっても、大きさや対応機種や特性などの違いから、
と、3種類のSIMカードが存在しています。
➀標準SIMカード
サイズは25mm×15mm、一番大きなSIMカードとなります。
一般的なサイズで、多くのAndoroid端末やiPhone 3G/3GSで採用され、比較的古い端末に対応しています。
➁microSIMカード
標準SIMカードと比べて、ひとまわり小さい15mm×12mmと小型化されたものですがIC 部分の大きさは同じです。
iPhone 4/4Sや3G/LTE回線に対応しており、SIMフリー対応機種が多いサイズになります。
➂nanoSIMカード
3種類の中では最も小さい12.3mm×8.8mmと、標準SIMカードのほぼ半分の大きさですが、もちろんIC部分のサイズは同じです。
iPhone 5以降のiPhone、Xperia Z3以降の機種にこのサイズが採用されています。
かなり小さいので紛失しやすく、取り外しするときには注意が必要です
以上の3種類の格安SIMカードがあり、電話番号などの回線情報が入っているので、SIMカードなしに通信などを行えません。
また、大手携帯キャリアの端末は他社のSIMカードが使えないような工夫がされており、これを「SIMロック」と呼び、逆にどの回線でも使えるようにされている端末のことを「SIMフリー」ケータイ・スマホとなっています。
要するに、格安SIMカードと格安SIMフリー端末を組み合わせて使うことで、通信や通話ができる格安スマホになるわけです。
2、楽天モバイルの4つの魅力とサービス内容のご紹介
楽天モバイルとは、ネット通販大手の「楽天」が運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)のモバイル通信サービスです。
先程も説明した通り、携帯キャリアから通信回線を借りてサービスを提供していますが、楽天モバイルでは「docomo」の回線を利用しています。
その他の特徴を簡単に説明していきましょう。
最低利用期間が短く自動更新が無い
通常、大手キャリアで契約すると、2年間の利用が必須であり、2年ごとに自動更新されます。
さらに、2年後の契約更新月以外に乗り換えやプラン変更すると、9,500円の解約違約金がかかってしまいます。いわゆる「2年縛り」というものが常識になっています。
しかし、楽天モバイルでは、その常識を覆して、13ヶ月目からは契約解除手数料(違約金)がずっと無料。
さらに、最低利用期間は12ケ月と、2年縛りも契約の自動更新もないので安心して利用できます。
楽天ポイントが貯まる、使える
楽天モバイルは、楽天グループならではのサービス特典も満載で、現在はスーパーポインアッププログラムの対象となり、楽天市場での買い物でポイントが最大7倍となるキャンペーンを展開中。
また、月額料金100円につき1ポイント、楽天市場の買物で付与されるポイントがずっと2倍になるなど、楽天市場で買い物をする方は見逃せないサービスを提供しています。
業界トップクラスの取り扱い端末数
ガラケーをはじめ、スマートフォンやタブレット、Wi-Fiルーターまで、格安スマホの中でもトップクラスの取り扱い端末数を誇り、最新端末も続々登場しています。
取扱いメーカーも、SONY、SHARP、富士通、NEC、ONKYOなどなど、好みのメーカーを選べるのです。
法人プランも豊富にラインナップ
楽天モバイルでは、法人契約サービスも提供しています。
プラン内容には、データSIM・通話SIMが最大受信速度200kbpsながら、音声通話付きで月額1,250円からと、格安で利用できます。
また、通話定額プランという、定額分をグループでわけあえ、定額分を超過しても、携帯電話からの通常発信より1分あたり10円安くなるサービスも行っています。
その他にも、・・・・rakuten.jpのメールアドレスも利用可能になっています。
料金プランは、以下の通りです。
・通話SIM:電話、ネット、アプリなど通常のスマホと同じ使い方ができる
・050データSIM:番号通知可能な発信・着信ができる050番号がついたデータSIM
・データSIM:アプリやネットの利用だけで十分という方にデータ通信専用SIM
と、この3種類のプランから選択が可能となっています。
以上、楽天が提供している格安スマホということで、ポイント還元や端末の豊富さといった特徴に加え、使用料金の安さも追及したプランも揃っており、人気のほどがうかがえるのではないでしょうか。
3、まとめ
格安スマホといえば、個人向けのサービスと思われがちですが、法人向けのサービスを提供しているMVNOも近年急増しています。
その最大のメリットは「安さ」であり、その中でもトップクラスの楽天モバイルは、ポイント還元などの付加価値をつけて人気を得ています。
法人においても、様々な業種のMVNOが参入し価格競争も激化している状況で、楽天モバイルではさらにお得なキャンペーンなどを展開し顧客のニーズに応えています。
今回は、簡単な特徴の説明だけでしたが、ほかにも魅力がたくさん詰まった格安スマホです。